がりがりクンとからあげクン
年度末とか年度始めとかまったく関係ない私ではあるけれど、たまたまこの時期に大きな決断をすることがあったり、悲しい出来事が続いたりして、久しぶりに安眠できない日々が続いた。実に、気持ちが揺れる、乱れるという感覚は空中浮遊以前の私にはまだまだしっかり存在している。
いつもはノーテンキに暮らしているんだなあ。
シャンティな気持ちでいることは、シャンティな暮らしに裏付けられているだけなのだな。
とはいえ、ヨガ以前の私であれば、この動揺はもっともっと激しかったし、ダメージも大きかったと思う。喜怒哀楽は以前と同様にあるけれども、それを落ち着いて受け止めて、暖かく受け入れる器ができたような感じだ。
そんな折、シュー太郎氏の消化器がまたまた不調となり、とうとう激ヤセのがりがりクンになってしまった。手作り食で夏には5キロ近くあった体重が、鹿生肉が結局失敗して4.2キロまで落ちていて、そこから太らせようと私が気負い過ぎたのが裏目に出てしまったようで、フードをたくさん食べるとお腹を壊す、を繰り返してとうとう3.8キロに......。
散歩に行っても歩かないってことがないシューさんが、今日は何度も途中で歩行停止した。体調が悪いんだな。
が!
食欲だけはいつもどおり旺盛で、今朝は練習生の荷物に入っていた「からあげクン」を引っ張り出して食べようとしていた。幸い、容器をむしったところで御用となったのだが、アブナイアブナイ。今そんなの盗み食いしたらとんでもないことになっていた。
それにしても「からあげクン」持って朝練って......。
いや、それよりコンビニにはまず行かない私なのに、なぜ「からあげクン」を知っているのかが我ながら不思議だった。もはや社会の一般常識になっているすごいヒット商品なんだね。
今できるのは寝たきりにならないよう体調管理を万全にすること。
太らないようにコントロールするのは簡単だけど、痩せていくものを太らせるのは極めて難しいと痛感。もう一度胃腸にやさしい手作り食にトライすることを含め、慎重に試行錯誤を続けてみよう。