イヌも半身浴
余裕のよの字もなかった9月10月を経て、ようやくこっちブログにも復活よん。
さて、お山に通い始めてからメキメキと元気になっていったシュー太郎氏であるが、このところまたもや弱ってきた。例によって内臓がうまく働いてないようだし、一時ガッシリしてきていた体格がまたガリガリくんになりつつある。
足腰の踏ん張りが効かず、ヨタヨタしていることもあるし、昨日わざわざ書類の上を歩いてぐちゃぐちゃにしたので、「んもー。ちょっとあっちにいって」と胴体を押したら、そのまますってんころりんと転がってしまった。
元気なのに慣れてしまって力加減を気にしていなかった。けれど特別強く押したわけでもないのに、まるでDVというか虐待したような形になったので、あわてて抱き上げてごめんごめんと。
親が老いてきたときもそうだけれど、こんなときはちょっとカナシミにとらわれる。
押してもびくともせず、叱られても屁でもない、憎ったらしいところが取り柄のはずだったのにな。
でも、いつまでも若いときと同じであるはずがない。そういうものなのだ。私自身も遠くない将来そうなるのだ。それが無常ということだ。
ひとつ気づいたことがある。
それは調子の悪いときはイヌもヒトと同じように冷えているということ。
マイソールクラスでヒトの身体を触っていると、体調悪いヒトがその冷えによってわかるのだけど、同様にシューの四肢も冷えている。お灸とか鍼をしてあげたいけど、とりあえずは半身浴だしょ。
ってことで。
洗濯物用の容器がジャストサイズ。
風呂嫌いのシュー太郎氏なので嫌がるかと思いきや、地獄谷温泉のおサルさんよろしく気持ちよさげに入っている。すぐに目がトロンとしてきた。頭が後ろへのけぞっていく。
この冬はいかにあっためるか。イヌの冷えとりを考えてみたいと思う。
シルクの靴下重ねばきか?