腸内環境が劣悪で
あ、シュー太郎氏の話ね。
もう3週間近くお腹の調子がよくなくて、療養食を与えてよくなったので普通食にするとまた悪くなるの繰り返し。今朝は食欲もないのか、大好きなはずのヨーグルトにも口をつけなかった。練習生におやつをもらったのが刺激になったのかあとで食べてたけどね。
しかし、こんなことは犬生初めてだ。いつだってどんなときだって食欲が衰えたことなどなかったのだから。さすがのちゃみこさんも自力で回復させるのは難しいと観念して動物病院へ。
チックン*2本、そしてお薬と整腸剤をもらって様子見ることに(諭吉飛ぶ)。
鹿肉がアヤシイみたいだ。
せっかくグッドソリューションを見つけたと思ったのに。
獣医さんいわく、カリカリがいちばんいいと。お湯でふやかしたりもしなくていいんですって。ええっ?
しばらくは、お肉もヨーグルト含む乳製品もやめたほうがいいと。おやつも禁止ですと。
おじいちゃんの食事問題、悩ましいなあ。
だけど心臓は強いのでまだまだイケルそうな。
足腰もこのトシにしちゃあしっかりしているそうな。
私はまだ当分旅に出られそうにないみたいだ.....。
ついに、ぬか床デビュー
昨日銀座に行ったので、例の「どぶろく」置いてないかなーと長野のアンテナショップに寄ってみたら、うっしっし。売ってた売ってたウッティタハスタ。
ほかのも一応チェックしたら、ヨーグルトのお酒なるものがあった。癒しの森で育った牛のヨーグルトと純米酒を合わせたものらしい。なんかよくわからないけど、発酵つながりネタに買った。
そんなつもりはなかったのに、お酒を2本も買ってしまって、リュックで来ればよかったなと思いつつ有楽町まで歩いてMUJIへ。必要なものだけさっと買って出るときに、1Fの店頭野菜売り場で出会ってしまったのだ。「発酵ぬかどこ」ってやつに。
ああ、今まで何度ぬか床を買うか買うまいか悩んだことだろう。
そして何度「やっぱりやめておこう」と後ろ髪ひかれる思いであきらめたことだろう。
どうせダメにしてしまうに決まってる。
私にとってマイぬか床を持つことは、フルパスでアシュタンガの朝練を続けることよりもハードルが高かったのだ。
しかし。
この第二次発酵ブームのタイミングで出会っためぐり合わせ。
発酵済みの上に、ジップロック的な袋に入っているので即漬けられ、あんど、毎日かきまぜなくても大丈夫というお手軽さ。
いや、何よりのモチベーションは......毎日ぬか漬け食べたい!
そうだ、今がデビューのチャンス!
かくして、今朝、初のマイぬか漬け〜!
ちょっと塩分がきついけど、おいしくできた。
でも、なんとなく匂いが気になる。糠味噌臭いのはいいのだけど、なんだろう何かの匂いがついている。もしかしてプラスチックバッグの匂いが移った?
ってことで、さっき野田ホーロー買ってきてお引越しだん。
まだ一日目なのにもうやる気が乗り気。自分で一からぬか床作って自分好みに仕立てたいとか思ってしまうわ。今までなぜあんなに迷っては断念していたのか不思議だ。やってしまえば簡単で、毎日が楽しくなるのに。
マイソールと同じやん!
がんばって続けまーす。
発酵は環境次第
テキトー手前味噌二スト歴5年のちゃみこさん、今年は人に伝授したからか、今まででいちばんまともな味噌に仕上がった。
毎年赤味噌になってしまうのは、寝かせる場所があったかすぎるという結論をようやく導き出したので、今年は冬の間だけいつもよりちょっと寒いところに置いといたのよ。そしたら、ごくふつうの味噌色をした味噌になった。めでたしめでたし。
手前味噌のポイントはやはり寝かせる場所ですな。
以下、CHAZENの手前味噌二ストによる寝かせた場所と仕上がり結果。
冬でもあたたかいキッチン
→色の赤い味噌(味は悪くない)
猫が涼みにくる床の間(笑)
→上出来
クローゼットの中
→パサパサの味噌に(乾燥剤のせい?)
カビないようにと冷蔵庫に入れた場合
→味噌にならなかった(当然ながら発酵しない)
参考になるかな。
ブログ記事を見て初めて手前味噌に挑戦した某丈(男子ですぞ)からいただいたおすそ分けは、パッケージがすごかった。塩加減を間違えたらしいが、なかなかうまく仕上がっていた。
育った環境が人をつくるように、寝かせる場所で味噌の味わいが変わる。
十人十色。個性豊か。それぞれの味わいが味噌作りの楽しみでもある。
しかし、今年の優等生的な味噌、実はイマイチ物足りないの。まじめ一辺倒で遊んでない子みたいにおもしろみに欠ける。昨年までの野蛮で早熟な、あの赤味噌の味がなつかしかったりする。もう少し寝かせてみるといいのかな。世間の荒波をくぐり抜けたら、味わいが出てくるかもしれないな。
みなさまも、この冬はぜひ味噌作りにトライしてみてね!
赤と黄色、雲と泥
きのう東京に戻ってきて、今朝。
カラダが重い。泥のように重い。起き上がれない。お山にいるときは、まるで雲のようにカラダが軽くて、踊るように動いていたのに......。あからさますぎる反応だぞ。
マイソールと茶禅会のときは元気なのに、終わると再び重くなり、ごはん食べたらもう起きていられず横になって文字通り泥のように眠った。きのうまでとはまるで別人のカラダ。なんだったのだろう。まさしく雲泥の差だ。
♫疲れを知らない子どものように〜、動いていた疲れがどっと押し寄せたのかな。
さて、お山はいい塩梅に色づいておりました。
その近くにある堀辰雄記念館にて。
ご近所のもみじ、初日はまだ黄色が混じっていたけど、滞在している間に真っ赤に。
草津や北軽井沢は標高がさらに高いので、あっちもこっちも真っ赤でした。
ハルニレテラスのあたりもきれいだったけれど、星野エリアはシーズンオフでも観光客が多すぎて、いくら赤くても風情がなくなっていて撮る気にならず。
そもそも今回は主に引きこもっていたので、あまり写真を撮っていないんだけどね。
もう帰る日だなんて......
まだ来たばかりなのにもう帰る日だ。
子どものころ、親戚の家でイトコたちと遊びに興じていて、さあ帰るよと言われた時のことを思い出す。
「やだ。帰りたくない。ここんちの子になるー!」
雨が上がったのでさっきシューさんとゴミ捨てがてら近所を歩いていたら、キジが5〜6羽バタバタバタッと飛んで行った。今の季節は鳴かないのかな。おとといはキツツキが目の前でトントン木をつついていたし。あ、今またキツツキが......と思ったら、地震でした。
起きて火を焚いて、お昼近くに出かけて少し外で遊んで暗くなる前に帰って来て、また火を焚いてという毎日。楽しい変人ライフよ、サヨウナラ。
着いた日にまず食料と薪を買いに農産物直売所発地市庭に行ったら、男性から呼び止められた。「あと5分くらいでまさはるくんが来るので、触れ合っていってください」
まさはるくん? 誰よソレ。
と思ったら、「ポチたま」という番組の撮影でした。そういえば、むかし実家で見たことあるわ。北軽井沢のシューちゃんかかりつけ獣医さんが出ていたので。そのころは確かまさおくんだったと思うけどね。
まさはるくんが来るのにギャラリーがほとんどいないので、スタッフさんが犬連れの人を集めているようだった。急ぐ身でもないので、そこらをブラブラしながら待っていた。
まだ来る気配なし。
ようやくまさはるくん登場。
ずっと待っていた犬連れの人にまさはるくんを連れたおにいさんがインタビューしている。
まさはるくんと触れ合う感じでもないし、地元民でもないので退散。今はBSで放送されているそうだけど、愛犬家はけっこう視聴してるのかな。どこかに泊まるとめずらしいものを見るようにテレビをつけるけれど、たいていすぐ消してしまう。
本も持ってきたけどあまり読まなかったなあ。
それより焚きつけにする枯れ枝を拾うほうが楽しいもの。
さ、お掃除して帰ろう。
山ごもり満喫中
山ごもり三日目。
東京にいても特にストレスを感じてなかったのだけど、やっぱり山に来ると来てよかったーと思う。楽しすぎてあっという間に一日が終わってしまうわ。
といっても、超変わり者の楽しみなので、ここに書いたらサーっとドン引かれるか、そのどこが楽しいんじゃい!と思われるだけだろうから、言わないでおくけどさ。
ゴキゲンな理由のひとつは、浅間山がそこにあること。
そして、ゴキゲンなのはシュー太郎氏も同じであった。
最近、目が見えなくなっているせいか、東京ではノロノロ歩きしかしないの。いつも、リードに引っぱられるような感じになってしまうのだけど、山に来たらスタスタ歩けるじゃないですか。
こないだの田んぼでも大丈夫だったので、土の上だからかなと思ったのだけど、舗装道路でもホレこのとおり。
私の前を行くなんて、久しぶりだ。それだけでも、山に来てよかったよ。
変わり者の楽しみは火遊び。火を燃やしに来たと言ってもいい(結局言ってる......)
だははーっ! 後半も楽しみまする。
腸に!菌が!
先日の発酵カフェ以来、突然やってきた寺田本家ブーム。
『発酵道』を読んだら、これは買いに行かねば......ということで、シェアサイクルで御茶ノ水GAIAまでぶっ飛ばし、先日飲んだ「むすひ」と新発売の「醍醐の泡」をゲット。久しぶりにルヴァンのパンも買った。
なんですかね、最近オーガニックが面倒になっていたんですわ。
自分のカラダのためというよりは、そういう食べ物を生産する人たちを支持したいと思って買っていたのだけど、普通のごはんでいいじゃないって気がしてきて......。
でも『発酵道』なんか読むと、やっぱりそういう心意気のある人がつくったものをカラダに取り入れたいし、そういう人たちが今後さらなる活動をするためにも、買うことで応援していこう。
ちなみに、以前は私もさまざまな発酵の実験をしてみたりしたのだけど、今はもっぱら味と効果を享受するだけの人。
さて、「むすひ」はすでに飲んだので、まずは「醍醐の泡」から開けた。
そもそも私はスパークリング系が好きなので、シュワーっとした時点でもう満足してる。独特の、日本酒以上どぶろく未満な感じがいいんだわー。
これはお酒ではなく、健康飲料です!
ちなみに私にとってお酒とはアルコール度数40度以上のものを指すので、ビールは清涼飲料水、ワインは赤いお薬&白いお薬と呼んでいる。「むすひ」と「醍醐の泡」は10〜11%だから、健康飲料に分類することにした。
ついついおかわりしてしまうけど、健康飲料だから、まいいか。
さて、翌朝。
というか真夜中から、腸にいる菌たちが大活躍の仕事をしてくれており、みごとに通じちゃってる!
すごい。すごすぎる。
そして、そのせいかどうかわからないけれど、とっても元気なのだ。エレベーターなんか乗らないで、階段をぐんぐん上りたくなってくる。
菌さん、グッジョブ!