お犬様の薬膳
先月お腹の調子が悪くなったシュー太郎氏は、絶食およびその後の少食生活をへて、みごとに蘇っている。寝てばっかりだったのが、よく歩き回っているし、きのうなど散歩のときに和可菜の小道にある階段を映画のヒーロー犬よろしくピョーンと華麗にジャンプして降りてみたりと、老犬とは思えぬお達者ぶり。
やはり不調の原因は手作り食だったと思う。
最初は様子を見ながらぼちぼち与えていたのでよかったのだけれど、そのうち慣れてきていろんなものをあげてみたり、ついつい量を多くしてしまったりして、知らず知らず負担をかけていたような気がする。手作り食の難しさはこのへんにあるのかもしれない。
ということで、生肉も手作り食もやめて、カリカリに戻した。
そうはいっても、カリカリで胃腸がイマイチだったから手作り食にしたわけで、カリカリを選びなおすところからの再スタート。すごいね今は。メジャーなフードメーカー以外にたくさんのフードが出回っていてわけわからん。
で、老犬の消化不良対策にに絞って探してみたところ、ひっかかったのが薬膳ドッグフード。鹿肉をベースに漢方の成分を入れ、無農薬玄米&野菜で腸活という、笑っちゃうくらいお犬様なフードに胃腸(消化器)の特別療法食というのを取り寄せてみたのだった。
今のところ、いい感じ。
ただ、腸活をうたっているだけに、うんの回数が増えて、いやがらせちっこばかりか、いやがらせうんまで自在に出せるようになったのが癪にさわるが、仕方あるめえ。
さらに、元気すぎて「メシをくれ」アピールがうるさいが、それも仕方あるめえ。
長生きしやがれ!